すきだから。(短編)




「遅いよー!!」



そういって、遠くで手を振る流星。



「ねーっっ!!!!」



私の怒りはついに爆発。



「はっきりして。私のこと…どう思ってるの?」



そういうと、流星は私の耳元で



「ずっと好き。」



と言ったのだった。



「…彼女は?」



流星にきくと、



「彼女なんかいないし。…あ、電話で言った彼女っていうのは、雪乃のことだけど♪」




そういい、いたずらした子供みたいに、笑うのだった。




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