─§温もりの虜§─
甘い甘い口づけだった


あたし達は甘くて深い本当の口づけを交わした


何度も何度も…


そして亮はあたしに印しを残す


自分だけの物だというあの印しを…


あなたに独占されてあげる


あなただけに…


温もりを確かめるように胸に顔をうずめて眠る


ふわふわして気持ちいい…そしてあたしはいつの間にか深い眠りにつく


きっとこの温もり無しでは眠れない


あなた無しでは眠れない
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