─§温もりの虜§─
亮に駆け寄り声をかけ一緒に帰る


帰りの電車でもあたしが潰されないように亮は守ってくれた


途中でスーパーに寄って買い物をして家に帰ると夕食の準備をして2人の帰りを待った


暫くして2人が帰り今日もみんなで夕食を食べコーヒーを飲み各自の部屋へ戻る


一通り勉強も終わったのでお風呂に入る事にしてお風呂場へと向かう


"入浴中"の札をかけて安心してお風呂にゆっくり入った


札は今日の帰りに亮が買ってくれた…おかげでゆっくり出来たあたしは気分良く部屋に戻った


髪を乾かしベッドに横になると亮に抱き締められた時の感覚を思い出していた


「んー何だか淋しくなってきた…ママに会いたいな…」


今夜は淋しくて眠れないかも…なんて考えていた
< 26 / 120 >

この作品をシェア

pagetop