─§温もりの虜§─
洋輔と亮が千紗の様子がおかしいと話していると昴が帰ってきた


「新たなライバル出現ですよ」


ただいまも言わず昴が2人に言った


「何だよそれ?」


「駅で一緒にいるのを見ましたから…君達と同じ制服でしたね…顔は良く見えませんでしたけど」


「友達って男かよ…しかも俺達と同じ学校って…んだよそれ!」


亮は思っていた男と会っていたにしては様子がおかしい


「千紗なんか変じゃなかったか?」


亮が洋輔に言った


「おお…そう言えばさっきおかしかったな…」


「心配ですね…」


3人は二階を見上げていた
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