先生は旦那様
広井のお母さんが帰ってすぐに玲未花が来た。
『先生、今のって海のお母さんだよね?』
『ああ。』
『今日海休んだのと関係あるの?』
『あの後睡眠薬飲んで自殺図ったんだ。幸い無事だけど退学して入院するって。』
『海最近おかしな行動多かったから。こんなことしてもあたし海のこと友達だと思ってるから海の近くにいてあげたい。』
『ああ、力になってやれよ。あのぬいぐるみのことで母親が謝りに来たけど悪いが亜依菜には黙っておいてくれ。』
『わかった。じゃあ亜依菜ちゃんのことは先生に任せるから。』
そういうと玲未花は教室に戻っていった。