先生は旦那様

【亜依菜side】

『朔羅?久しぶり。』


(朔羅は亜依菜がキャバクラで働いていたときの源氏名)


声をかけてきたのはキャバクラ時代お世話になった先輩の桃さん。


『お久し振りです。』


桃さんは落ち着いたドレスを着ていた。


おそらく同伴のお客さんと来ているのだろうと思いテーブルを見るとそこには…。


桃さんと同じようなドレスを着てバッチリメイクをしている井上先生の姿。






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