ピュバティ ブルー


「なっ、なんでそんなことまで!夏希、日本にいなかっただろ?」



「国際電話で聞いたんだよー。北条綾はわたしのイトコなのだ!あいつ葵のファンになっちゃったみたいで興奮して喋ってたよ」



「それは知らなかった」



「言わなかったもん。それよりどこまで進んだか教えてよぉ」



夏希は頬杖をついて聞く体制に入った。

< 139 / 222 >

この作品をシェア

pagetop