ピュバティ ブルー


「二階堂の過失じゃないのか?」



松井は青ざめていた。



「いや、あちらにはひとつの落ち度もない。親戚の結婚式で飲みすぎて、酔っ払い運転した兄の一方的な過失だ」



「・・・詳しく話してくれ」




< 198 / 222 >

この作品をシェア

pagetop