ピュバティ ブルー


「へーきだよぉ補導員なんて。あたしたちの制服は、黄門様の印籠みたいに威力があるんだから。ヘタに補導したらかえってPTAから酷い目に遭うってことを、あいつら充分承知してるよ」



美人の顔に似合わない口調で、小森夏希が言った。

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