僕等の恋
学校につくと、私の親友の美伊奈が、校門で待っていた。

私は美伊奈を見つけると同時に、美伊奈に向かって走っていった。

「美伊奈っ!おはよう!」

肩をポンッと叩いて笑顔であいさつをした。

「楓!おはよう!」

笑顔であいさつした私に、美伊奈も笑顔で返した。

「あれ?聡史は?」

「ん?お呼びだし〜」

私は笑いながら答えた。

すると美伊奈は

「また〜?」

と、笑っていた。

まあ、毎日のことだから、私達も慣れたんだよね。


そして、奏が待ってる教室に向かった。

奏は私、美伊奈、聡史といつも一緒にいる友達。

つまり、私達4人は、同じグループってわけ!

皆、大切な仲間。

普段は女子にはクールな聡史だけど、女子のなかで私と美伊奈だけは、男子と同じように接してくれるんだ。

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