僕等の恋
ガラッと、勢い良く教室のドアを開けた。

奏は自分の机に座っていた。

「奏おはよー」

美伊奈が奏の肩をポンッと叩いた。

「ん?おお、美伊奈、楓、おはよーっす!」

奏は元気よく返してくれた。

聡史と奏は性格が全然違う。

聡史が女子に対して、超クールなのに対して、奏は女子に対して、超明るいし優しい。

でも、スポーツ万能なのは一緒だし、成績優秀なのも一緒。

しかも、やっぱりカッコいい。

だから女子にモテモテだ。

たぶん、聡史よりもモテていると思う。

そんなカッコいいし最高な2人と一緒にいるんだから、私達ってついてるよね!

こんなことをいつも思ってたりして…

< 5 / 31 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop