僕等の恋
関係
昼休みになった。
私と美伊奈は、いつものように弁当を取り出して、いつものように屋上に向かった。
屋上でのお昼は、私達だけの秘密。
実は、屋上には普段カギがかかっていて入れないのだが、私と美伊奈はがんばって、針金でカギをあけることに成功したのだ!
今ではもうなれてきて、すぐにあけることができるようになった。
誰も人がこないことを確認して、屋上のカギをすばやく開けた。
屋上は、心地よく涼しい風がふいていた。
「んー!!やっぱり屋上は最高だねっ」
「だよねっ!誰にもばれたくないー」
私達は、笑いながら話をしていた。
いっつもこの調子で話をしているけど、最初からこんなゆったりしていたわけではなかった。
最初の方は、本当にあくとは思わなかったから、すごく戸惑って、びくびくしながら屋上にいたんだ。
だけどそのうち、誰もこないってわかって、こんなにゆったりとできる空間になったんだっけな・・・。
思い出してみると、なんだか遠い記憶のようだった。
ここに入れるようになったのはほんの2週間前なんだけどさ。
私達は空を見上げて、大の字で寝転がった。
私と美伊奈は、いつものように弁当を取り出して、いつものように屋上に向かった。
屋上でのお昼は、私達だけの秘密。
実は、屋上には普段カギがかかっていて入れないのだが、私と美伊奈はがんばって、針金でカギをあけることに成功したのだ!
今ではもうなれてきて、すぐにあけることができるようになった。
誰も人がこないことを確認して、屋上のカギをすばやく開けた。
屋上は、心地よく涼しい風がふいていた。
「んー!!やっぱり屋上は最高だねっ」
「だよねっ!誰にもばれたくないー」
私達は、笑いながら話をしていた。
いっつもこの調子で話をしているけど、最初からこんなゆったりしていたわけではなかった。
最初の方は、本当にあくとは思わなかったから、すごく戸惑って、びくびくしながら屋上にいたんだ。
だけどそのうち、誰もこないってわかって、こんなにゆったりとできる空間になったんだっけな・・・。
思い出してみると、なんだか遠い記憶のようだった。
ここに入れるようになったのはほんの2週間前なんだけどさ。
私達は空を見上げて、大の字で寝転がった。