聖なる光【完結】
聖矢に無視されるようになって1ヶ月が立った。何日かたった時だった。
ロッカーの中に手紙が入っていた。
゙明日、放課後7時に食堂の前に来てください゙差出人なしの手紙だった。
もしかしたら聖矢かもしれないと期待を膨らませ私は食堂に行くことにした。
私は部活が7時前に終わり、美優には適当に理由をつけて食堂の方に向かった。
放課後の食堂は人が居なく少し不気味だ。食堂の前に行くと誰も居なかった。
10分くらい待ったときだった。
「ひ〜かるちゃん」後ろから聞いた覚えのある声が聞こえた。
「み、三浦先輩…」あの手紙は三浦先輩だった。
「名前書かなくて正解だった。俺の名前書いたら来てなかったでしょ?」
私はいつでも逃げれるように準備した。三浦先輩が少しずつ近づいてくる。
「光ちゃん…やっぱり俺…」私は怖くなって逃げようとした。
「何で逃げるの?」
三浦先輩が私の手首を掴み三浦先輩のとこに引き付けられた。