恋の相手はパパ！？

「ぢゃあまたねー」

「うん、また明日ねー」

入学式も終わり、明日からはまた学校生活が始まる。

はぁ、恋でもしたら学校も楽しくなるんだろうなー

「はぁ・・・・」

「何ため息ついてんの？」

「おーッ雅樹。ビックリするぢゃんいきなり」

「ずっと後ろ歩いてきてたんですけどッ」

色々考えてたら雅樹が歩いてきてるなんてきずかなっかった。

雅樹は私の幼なじみで小・中・高ずーと同じ学校に通ってる。

「あー明日から学校とかダリィー」

「雅樹は、好きなことかいないの？」

「なんで？」

いきなり声のトーンが変わったッ
「なんで？」って意味はないケドただなんとなく聞いただけなんだけどな・・・

「なんとなくだよ」

「そか」

「ねぇ、いるの？」

「いるよ。」

「そぅなんだッ」

知らなかった雅樹に好きな人がいるとか初みみだしッ

「彼女は？」

「いるよ。好きなやつはそいつぢゃないけど」

「えっ？それどういうこと？」

「だから、遊びなんだよ」

はぁ？雅樹ってそんなヤツだったの？
意味わかんないよッ。

「なにそれ？好きな人がいるんだったらその人のこと一途に思ってたらいいぢゃん。」

「なんで？」

「そんなの、遊ばれてる彼女がかわいそうでしょ？」

「いいんだよ。俺といれるだけで幸せとかいってるもん。俺はアイツのことちゃんと考えてるんだよ」

「考えてるんだったらその子にとって何が１番いいか分かるでしょ？」

「ぢゃあ、別れたらお前俺と付き合ってくれる？」

はぁ？雅樹なにいってんのかわかんない。
何なのそんなに簡単に付き合うとか別れるとか決められるの？

「雅樹・・・。」

「うん？」

「あほな事いわないで」

「もぅいいわ...ごめん忘れて」