発情ランデブー

体育祭

いよいよ体育祭本番、
天気は絶好の体育祭日和。
今日も長縄の朝練があるので私は早めに家を出た。



教室に入るとまず寮哉がいるか辺りを見渡した。

自分の席について朝練に行く準備をした。


グラウンドに行くと、何人かの人が集まっていた。
まだ始まらなさそうだったので隅っこでかがんで顔を伏せた。


｢大丈夫？どうしたの??｣　声が聞こえた。
パッと顔をあげると私を囲むようにして人が集まっていた。
｢わっ、ごめんなさい！寝てました！｣
そう言ったらどっと笑いがおきた。
｢朝早いからねーしょうがないよ｣
慰められた私は目をこすりながら笑った。