会長サマのお隣。
『もう、やだ…。』
こんなつもり、なかったのに。
会長を困らせたり、怒らせたりするつもりなんかなかったのに。
ただ可愛くなって、少しでもオシャレになって、会長に振り向いてもらいたいだけだったのに。
――会長に、認めて欲しかっただけなの。
『会長ぉ…。』
こんな自分、嫌いです。
会長に認めてもらうどころか、会長を怒らせてしまう自分が嫌。
会長は、どうやったら認めてくれるんですか?
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