Last letter*大好き*
ありがとう
大「よぉーっす♪元気か?」
『あったりまえじゃん!もー、大貴はいつもそう聞くー。』
祐「大ちゃんだって、結衣のことが心配なだけだよ♪」
『祐弥だぁーいすき!』
ガバッ
祐「っちょっ!!抱き着くなってー((汗」
大「お前がクサい台詞ばっかはくからだろw」
祐「いや、言ってないし(笑)」
大「言ったよねー??」
『言った!!!!』
祐「えー…;」
大「まぁまぁ…♪((ニヤ」
ねぇ。
…ココって、どこだと思う…?
実は、病室の一室。
とてもそんなふうには見えないでしょ?
これが、私の大好きな風景。
病室が好きな訳じゃないよ?
私は、大貴と祐弥が、楽しそうに話すのを見てると、楽しいんだ。
病気だってことまで、忘れさせてくれるみたいでね…。
私の病気…。
白血病。
よく、ドラマとかで見るでしょ?
「血液のがん」って言われるほど、ひどい病気。
でも、今、私は…
この二人に支えられて、頑張って生きている。
いつもいつも、ありがとう。