最初で最後の恋愛
「よし!!!準備万端!!」

私は準備が終るとリビングへ向かい荷物を置くと朝食にした。

「あんた今日彼氏と海に行くんだって?」
「まぁ~ね」
「餓鬼が生意気に海にデートかい」
「良いじゃん!!」
「まぁ~あんたの事だからどうせ彼氏に迷惑かけてると思うけど」


うるせぇ。。
何様ぢゃ!!!!
この女は私の姉の斉藤菫(すみれ)と言う。
名前の様に可愛いと言えば可愛い奴。

まぁ~私にとっちゃムカツク存在だけど!!!
菫は最近彼氏と別れたばっかりで不機嫌。
だから私の幸せにムカついてるんだと。。


なんでそんな事で私がこんな事言われなきゃ駄目なのさぁ!!!


< 126 / 147 >

この作品をシェア

pagetop