最初で最後の恋愛
「ほら♪」
「何」
「お前の好きなアイスだよ。これで泣き止め」

アイス……。


「ありが…とぅ」
「どういたしまして」

吉岡はアイスをがぶりつき私はアイスを舐めた。

「旨いか?」
「うん↑美味しい!!」
「ぷっっ」
「なな何笑ってるのぉ!!?」
「だって…お前本間餓鬼だなぁ。アハハ(笑)」
「餓鬼じゃないもん」
「だってアイス食ったらすぐ笑顔だもん(笑)マヂで餓鬼じゃん(笑)お前小学高学年以下だぜ?」
「うるさぁ---い//」

それから一杯乗り物に乗った。
コーヒーカップは私が回し過ぎて吉岡が酔っちゃうしカーレースでは私が負けて吉岡にご飯おごられたし。
楽しい1日だった。

そして……最後に観覧車だけ残った。


「観覧車乗る?」
「うん♪」


そして最後に観覧車を乗る事にした。
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