愛言葉





「こっちだよな?」

「うん」



ここから私の家までどれくらいの距離があったかな…?



ズルッ「ひゃっΣ」

「っ!?」バッ



私は階段を踏み外した。



「…あっぶねー………」ハァ

「ご…ごめっ‥「気ぃつけろ!このドアホ!!怪我でもしたらどーすんだ!」

「………ごめん…」

「…ったく。心配かけんな」

「え…」

「ばーか。深い意味ねっつの」

「…わかってるよ」



私達が歩んだ道は思ったよりも短く、夢の時間なんてとっくに終わった。





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