愛言葉
莉月…莉月…莉月…莉月…莉月…俺の頭の中はなぜか莉月のことだらけだ。
…なぜだ?俺は莉月を好きでいるのはやめるって決めたのに…
「莉月…………ッ」ギリ…
…きっと俺には無理だ。莉月を諦めるだなんて。
「り…づ……き………」
人を想って初めて泣いた。莉月を想って初めて苦しんだ。
恋ってこうなんだ。俺は知らなかったみたいだ。
1時間泣き続けた。もう…なにもかも………疲れた………
涙と同時に雨も降ってきた。