ボスを継いだ少女
私はわからなくなった。









どうすればそんな世界にすることができるんだろう。










「簡単な事だ。
親父さんをこの国の王にする。
そして、『W』はこの国で起こる反乱を片付けていく。
俺たち『C』は親父さんと『W』のサポートをする」










「そんなこと…。できないよ」









「できる。この戦争だって勝ったじゃないか」








「でも…」










「俺を信じろ」









『伊藤マサ』が言った一言で私は決心した。











私は『W』の部下に言った。












「六代目総長として、皆に任務を与えます。
『Cの世界』を造りなさい」
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