ボスを継いだ少女
『白崎ナナミ』も休止になったが戻ってこなくなった。




そして、『C』は解散寸前までなっていた。




だが、『伊藤マサ』は続けた。





何を彼がそこまでしているのかがわからなかった。





事件が起きたとき、私は家のTVに目を向けていた。






速報が流れると『伊藤マサ』がビルに突撃したものだった。






私はただ驚いた。






その後、警察が突入して事態は収まった。







犯行グループは誰も捕まらず、国の代表を含む大勢の政治家の死体だけがあったそうだ。






犯行当時はそれでニュースが終わった。





しかし、翌日のニュースで驚いた。山が一つ消えたこと。





そして大量のメスと戦闘のあったことだった。








私は『神山ミコト』と『伊藤マサ』に連絡したがつながらず、お父さんとも連絡が取れない。







至急部下を呼び、お父さんの代理として総長代理を務め、現在もお父さんを含む『C』のメンバーを捜索しているが手掛かりが見つからない。








そして、現在は六代目総長、『W』のボスを継いだ状態となった。
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