教えてよ!
マイちゃん先生!!
恵美ちゃん先生と花ちゃん先生。
「おはようございますっ!!」
元気よく職員室の扉をあける。
「おはよう~」
職員室のあちこちから声が帰ってきた。
老若男女、いろんな先生がいてこれから一緒に働けると思うとマイはウキウキした。
「あんたも新人??」
後ろから声がして、振り返ってまたもやマイは一時フリーズすることになる。
そこにいたのは、長身でスタイル抜群、はっきりした顔立ちに目の下のほくろが印象的な美女だった。
胸のあいたニットから、ピタリと体のラインがみえるパンツスーツから、彼女の身体全てをフェロモンが包みあげているかのようにセクシーだった。
「はっはい!今日からお世話になります日比谷マイです!」
マイは美女を前にたじろぎながらも丁寧に挨拶をした。
「私も新人。伊藤恵美。22歳。英語担当。宜しくね。」
この時、マイは恵美の女度の高さにくらくらしていて、恵美のいう「よろしくね」の本当の意味を知るよしもなかった・・
「ちょっと!!新人だったら一番先に来て職員室の掃除くらいしておくものじゃないかしら??」
二人のやりとりを見ていた女性が冷たくいい放ってきた。
こちらは恵美とは対照的に、真っ黒のスーツに真っ黒なひっつめ髪、縁なしの目がねをかけたいかにも「女教師」という出で立ちの、お局風の女性だった。
「すいません!先輩!私日比谷マイと申します!
今日からお世話になりますっ!
明日から早くきます!!」
素直にマイは謝る。
「・・私も新人だから。花木冴子。新卒だから22歳。」
年上にみられる事にはなれているのだろう。ため息をつきながら呟いた。
「あははっ!同い年~??信じられない!
お局かと思ったよね!!」
恵美がひにくると、冴子も負けじと
「私もどこのホステスさんかと思ったわ~」
とニコリと呟く。
その途端、マイにはバチバチっと二人の間に閃光が走ったように感じた。
「あっ!あのっ??因みに花木先生は何の教科なんですか??」
マイが話題を変えようとする。
元気よく職員室の扉をあける。
「おはよう~」
職員室のあちこちから声が帰ってきた。
老若男女、いろんな先生がいてこれから一緒に働けると思うとマイはウキウキした。
「あんたも新人??」
後ろから声がして、振り返ってまたもやマイは一時フリーズすることになる。
そこにいたのは、長身でスタイル抜群、はっきりした顔立ちに目の下のほくろが印象的な美女だった。
胸のあいたニットから、ピタリと体のラインがみえるパンツスーツから、彼女の身体全てをフェロモンが包みあげているかのようにセクシーだった。
「はっはい!今日からお世話になります日比谷マイです!」
マイは美女を前にたじろぎながらも丁寧に挨拶をした。
「私も新人。伊藤恵美。22歳。英語担当。宜しくね。」
この時、マイは恵美の女度の高さにくらくらしていて、恵美のいう「よろしくね」の本当の意味を知るよしもなかった・・
「ちょっと!!新人だったら一番先に来て職員室の掃除くらいしておくものじゃないかしら??」
二人のやりとりを見ていた女性が冷たくいい放ってきた。
こちらは恵美とは対照的に、真っ黒のスーツに真っ黒なひっつめ髪、縁なしの目がねをかけたいかにも「女教師」という出で立ちの、お局風の女性だった。
「すいません!先輩!私日比谷マイと申します!
今日からお世話になりますっ!
明日から早くきます!!」
素直にマイは謝る。
「・・私も新人だから。花木冴子。新卒だから22歳。」
年上にみられる事にはなれているのだろう。ため息をつきながら呟いた。
「あははっ!同い年~??信じられない!
お局かと思ったよね!!」
恵美がひにくると、冴子も負けじと
「私もどこのホステスさんかと思ったわ~」
とニコリと呟く。
その途端、マイにはバチバチっと二人の間に閃光が走ったように感じた。
「あっ!あのっ??因みに花木先生は何の教科なんですか??」
マイが話題を変えようとする。