大好きって言ってよ



信号が赤になり
健吾は羽依香に
話しかけた。



「羽依香パンツ見えそう!ちゃんと隠せよ!」



羽依香は



「大丈夫だよ!ってかちゃんと前向いて運転に集中してね。」



「運転は俺に任しとけ!それより、羽依香のパンツ他の奴に見えるのが俺は嫌なんだよ!だからちゃんと見えないようにしとけな。」



「はーい!ありがとね。」



羽依香はなんだか
その言葉が嬉しかった。



だって特別扱い
されてるみたい。


健吾に羽依香は
大事にされてるって事だからさ。



羽依香の
心はキュンっと
音を立てていたのは
健吾にバレて
いなかったみたいでほっとした。



そんなやり取りを
しているうちに
バイクはお台場へと到着した。



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