大好きって言ってよ



2人の目の前には
レンインボーブリッジと
夜景が宝石のように
キラキラと輝いていた。



羽依香は夜景が大好き!



それを眺めている時は
会話なんていらなかった。



夜景に感動しつつ見とれていると



「羽依香!俺絶対羽依香を幸せにする。だから俺に着いてきてね。はい!」



健吾は
羽依香の薬指に
さっき買った
指輪をはめてくれた。



「健吾!ありがと。羽依香も健吾にはめる~!」



こうして
2人で夜景を
目の前にして
指輪をはめ合った。



羽依香は
このロマンチックな場面を
今までに味わった事がなく
少しだけ大人になった気分で
ドキドキしながら
嬉しそうに
指輪を見つめ
健吾に少しだけ寄り添った。



それから
30分くらい
夜景を見ながら
会話をした。



「羽依香!もう時間も時間だしそろそろ地元に帰るか!」



「そうだね!明日健吾仕事だしね!行こっ!」



帰りのバイクでも
健吾は羽依香の
パンツを気にしていたのは
言うまでもない!



こうして2人の
初デートは終わった!


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