カクテル・ドリーム〜それぞれの道〜
「‥二宮。」


「‥ん?」


サトシくんの顔が近付く。


ドキドキドキ‥。


胸の鼓動が聞こえちゃいそう。


「サ、サトシくん!?」


私が真っ赤な顔でサトシくんを見ると、サトシくんはプッと吹き出して、クスクスと笑い出した。


「顔、真っ赤!二宮って分かりやすいな。」
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