カクテル・ドリーム〜それぞれの道〜
‥いやいや、わかってたことじゃないか!


私は強く生きるんだ!!


「‥桃香ちゃん?桃香ちゃんってば!」


翔太くんが、完全に自分の世界に入り込んでいた私の腕を引っ張った。


「え!?あ、ゴメン!話聞いてなかった‥。」


翔太くんはさらに不思議そうな顔をして私を見ていた。

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