カクテル・ドリーム〜それぞれの道〜
「関係ねーわけねぇだろ!?」


サトシくんの声も大きくなって、私がドアを開けれないように押さえた。


「昨日は酔っていたけど、あんたに対する俺の気持ちは本当だ。」


「あんたが誰を選んだのか、俺には聞く権利あるだろうが!!」


サトシくんの真剣な顔‥。


真っ直ぐ私を見つめる瞳。


いつも憎まれ口ばっかりなくせに‥どうしてそんな瞳をするの?

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