カクテル・ドリーム〜それぞれの道〜
「桃香ちゃん、大丈夫!?」


康介さんが私の手を取ろうとした、そのとき。


温かくて大きな手が、横から私を掴んだ。


「‥一度、下がれ。」


「サトシくん‥。」


私はサトシくんに連れられて厨房に行った。
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