カクテル・ドリーム〜それぞれの道〜
「‥ドジ。」


「ゴメンなさい‥。」


サトシくんは私の指の傷を消毒して、絆創膏を貼ってくれた。


サトシくんの指が触れる度、私の心臓はドキドキして‥。


まるでスローモーションのように時間が流れた。


それと同時に、ずっとこのままサトシくんの側にいれたら‥と思った。


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