カクテル・ドリーム〜それぞれの道〜
そうこうしているうちに、ガシャン!とお酒のビンが入ったケースにつまずいた。


「い‥痛い。」


本当に‥本当に痛かった。


「‥何やってんの?」


呆れた顔してサトシくんが立っていた。


「店長目当てで働いてるなら、今すぐ辞めてくれよな。」


「な、私そんなつもりじゃ‥。」


サトシくんは冷たく言った。
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