最強ヤンキー女子×俺様二重人格男子(仮)
「佳山。
これなら第一志望受かりそうだな。」
そう三者面談のときに言われた。
私はついつい微笑んだ。
なんか私は担任を見返せたような気がしたから。
「ありがとうございます」
私はだからといって、喜ぶそぶりを見せずに、頭をさげた。
前にもいったとおりめちゃめちゃ難関高校だから・・・
油断はしちゃいけない。
もっともっと自分をおいつめて勉強しなきゃ・・・
余裕で受かりたいよ・・・
私はそう決心した。
入試までの時間、一時も休んでなんかいられない。
休みたいって思えない。