最強ヤンキー女子×俺様二重人格男子(仮)
浮かれているのもつかのま、あっという間に卒業式になった。
「答辞・・・〇〇 〇〇」
どんどん卒業式は終わりに近づく。
それにつれ、すすり泣く声も聞こえてくる。
私は全然悲しくもなかった。
さびしくもなかった。
ただ嬉しいだけ。
こんな普通の生活が今終わると思うとスーッとなにかが抜けるみたい。
これからは春休み。
思う存分鍛えて、強くなって、普通じゃない身体にしたい・・・
異常になりたい。
目指せ、異常デビュー!