最強ヤンキー女子×俺様二重人格男子(仮)



家の風呂場に行った。


鏡の前で、私は自分がどうなっていくのかを、静かに見ていた。


そして、自分が“変わる"時がやってきた。




「でーきたっ」



私は鏡にうつる自分の姿をみて、ニヤリと笑った。



黒かった髪が金色に輝いていた。


「ははっ」


高笑いをした。


笑いがとまらなかった。



こんな自分になったことが嬉しかった。
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