最強ヤンキー女子×俺様二重人格男子(仮)
そう他の奴らより質のある声。
「総長っ」
総長なんだ・・・
総長と呼ばれる男は金髪に黒いメッシュをいれていた。
「俺、今喧嘩する気分じゃないから・・
そーだなっ・・・
レディースはレディース同士っ
蒼いけっ」
蒼と呼ばれた金髪の女の人は「はいっ」と威勢よくそう答えた。
というか、総長いい加減だなぁ。
『喧嘩する気分じゃない』て
「こいよっ」
そう女の人はいって、人差し指を動かして挑発した。
いい度胸・・・。
そして私は一歩前にでて、口を開いた。
「じゃあ遠慮なく」
私はニヤリと笑った。