最強ヤンキー女子×俺様二重人格男子(仮)



笑いこらえるの大変っ・・・



さっきの威勢はどうしたのかなぁー・・・あの子たち。



私はその場を立ち去った。



また数歩歩いたところで耳に響くキンキンとする声がした。



「君っそこの君っ!」



その声は私の背後からしたものだった。



振り向いて声の主を確認する。



手招きをしながら迫ってくるおじさん。



しかもお腹ぽっこり、中年太りの。



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