最強ヤンキー女子×俺様二重人格男子(仮)
私が満点で一位をとったことはあっという間に噂となって広がった。
他クラスの人も、
先輩も。
その日の昼休みには全校生徒が私のことを知っていた。
全校生徒が私のことを噂している。
[カンニングしたんじゃね?]
[無理だろ、だってテスト内容は、
先生のパソコンのファイルにあって、
テスト当日の朝にしか印刷しないって。]
[つーことは・・・・
天才・・・なんだな]
そんな内容の会話をよく耳にする。
いやー、気持ちいい・・・
私は異常になったんだ・・・
天才と言われる異常に。
ヤンキーと言われる異常に。
正しく私が望んでいた生活。
世界が180°変わった。