最強ヤンキー女子×俺様二重人格男子(仮)



数分して拓が帰ってきた。


握られているビニール袋の中には沢山の酒、煙草、酒、煙草、酒。



「おぉっかえってきたぁ!


待ってたぜぇっ」


全員歓声をあげる。

拓は皆に酒を配っていく。



「総長、どーぞ」


拓は私に煙草の箱と酒をわたす。



「あぁ・・ごめん・・・悪いんだけど、うち飲まないし吸わないんだよね・・・」


私は拓に申し訳ないように言った。



「あ、そうなんすか!?」


拓は目を見開いた。



「うん・・・ごめーんっ」



私は笑ってみせた。



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