天使からのLove letter
「高田陸です。趣味はサッカーで特技もサッカーです。好きなスポーツはサッカーです!一年間よろぢくお願いします」
・・・ぷっ!!!
やばいやばい!!吹き出しそう!!
だって、高田君よろぢくって言ったよ!?
以外と天然。しかも全部サッカーじゃん!
あ、そうだ!私の番!
「こ、こんにちわ!!谷紗里奈ですッ!!趣味は友とプリを取ること!あ、ちなみに未悠と取ることが多いよ♪特技はバドミントン!好きな動物は猫です!!えっと、終わりっす」
ふぅ、終わった。
あれ?なんかみんな笑ってる・・・?
変なこと言ったかな?
「谷さん・・・ちょっと・・・ねぇ?」
先生は私から視線を逸らしてぷっと少し笑った。
な、何よ!?
全然意味わかんないし!!
前を見ると高田君の背中が震えている。
「た、高田君っ!?大丈夫!?」
高田君はお腹をこらえながら笑っていた。
「こ、こんにちわって・・・」
もう、みんな何なの!?
私的には高田君の方がおもしろかったけどなあ。
私って、天然なのかな?
ってかただの馬鹿?
何なんだろう。
後でもえかっちに聞いておこう。