ミナミとミナミ
とりあえずミナミちゃんの顔を見るのは怖いので、先生に話し掛けてみた。
「センセー、俺らも忙しいんだけどー。何?」
先生もさすがに氷のミナミちゃんには近付けず、俺に答えた。
「あー、このテキストみんなに配ってくれ、じゃあよろしく、ミナミ。」
あ、逃げた。
ミナミちゃんは無言で半分渡された物を持ってくれた。
「センセー、俺らも忙しいんだけどー。何?」
先生もさすがに氷のミナミちゃんには近付けず、俺に答えた。
「あー、このテキストみんなに配ってくれ、じゃあよろしく、ミナミ。」
あ、逃げた。
ミナミちゃんは無言で半分渡された物を持ってくれた。