恋涙~切ない恋物語~
放課後・・・結局咲人ゎ話してくれなかった。

トボトボと歩いていると後ろから声がした。

「成瀬さんっ」

「・・・え?」

「一緒に帰らない?」

裕登くん・・・

「いやぁ・・・でも」

「俺と帰るのイヤ・・・?」

「や・・・そんなコトないけど・・・」

「じゃぁ帰ろう。」

「えぇ!」

裕登くんゎなかば強引に私の腕をつかんで歩き始めた。

「ちょ・・・ちょっと裕登くん!?」

「告白したからにゎアタックかましてくょ?」

「・・・」

あー・・・そういえば、告白されたんだょな。

(忘れてた)

「成瀬さん?」

「へっ!?」

裕登くんゎ二コッと笑うと

「好きだよ」

ぐはっ

王子!その笑顔ゎ反則デス!

「ななっ・・・」

私ゎ自分の顔が赤くなるのがわかった。



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