青春ってヤツ?
「おはよー、愛衣っ。」
ポンとブレザーの下に着ていたパーカーのフードをかぶせられた。
「ゎっ…か、ぁ…愁汰くんおはよう。」
黒目がちで少し垂れ目な愁汰くん。
にこーぉ
ってわらって、
「はい。」
「わ、懐かしーい。」
渡されたアメ
は懐かしの棒付きキャンディ
あ、そう、それ。
チュッパチャップス
みたいなやつ
朝から癒されました
「ありがとー」
いちごミルク味っ!
もう最高〜☆
早速くわえてあるきだすと
「かわいー、」
ほら、またそんなことを
平気で言うんだから。
「ちょっとー!あんたら朝から癒し合ってんじゃないわよっ!!」
これが目に入らぬかぁ!
ってな感じで
さっきのビラ?を差し出した
「ん?あー大変な事になっちゃったねぇ」
と愁汰くん
「そーなんだよー。あ!聞いて!この写真ね、石原君、見切れてるんだよー」
「うわっマジだぁ…ウケる」
「でしょー」
「はぁーーーっ」
りっチャンが重いため息をついたのは言うまでもない