青春ってヤツ?
―ガラッ―
リッちゃん来た…
機嫌わるい?
聞くのよそうかなぁ
「亜依っ!」
―ガバッ
「…っわぁっ」
リッちゃん…急に抱き着かないでー
けしてレズ的な小説ではないんだから。
「亜依〜っ」
ヨシヨシと頭を撫でられる
機嫌は悪く無いようだ…
「おはよ、リッちゃん、コレ」
どういう意味?
なんて聞こうとしたら…
「なんなのよっ!コレ!!
亜依は確かに馬鹿だけどっ!」
グサッ―
ダメージでかいぞ
大衆の面前で馬鹿を証言されるのは…
「あいつ……」
「リッちゃん!?」
戸野ちゃん目掛けてリッちゃんが歩きだしたとき
―ドカッ―