生きる意味を無くした少女の１つの光

｢愛莉もう昼だよ!ずっとぼぉーとしてたでしょ｣


｢えっうそもう昼!?うんなんかいろいろ考えちゃって｣


｢も〜愛莉ったらでもまぁいいやとにかく昼ご飯食べよっ｣


｢うんっ｣


私と咲希は机をくっつけてお弁当を出した


｢うわぁ愛莉のお弁当美味しそうだね｣


｢そう？ありがとうお母さんが作ってくれたんだ♪｣

私はお母さんが作ってくれたお弁当を褒められてなんか嬉しくなった


このお弁当がお母さんが作ってくれた最後のお弁当になるなんてこの時には思いもしなかったんだ…


知ってたらもっと味わって食べてたのかな………