王子と姫が出会いました。
ムカつきました。
傷は治ります。
でも、イヤなことはハッキリします!!
もう昔みたいにひとりじゃない。
一緒にいて、信じてくれる人がいるから、強くなれるんですよ。
教室に戻った時には6時間目の現国の授業。
「姫っ!!」
あたしを見た瑞紀君がガタッと立ち上がり、ビックリした顔をしてました。
でも今はこっちが先なんです。
「あたし、あなたが嫌いです」
「は…?」
「怖かったし寂しかったし…痛かった!!」
「痛っ!!」
あたしを閉じ込めたギャルさんをバシッと平手打ち。
初めて人を叩いた。
手がジンジンする…。
叩くのって痛いです…。
「なにすんだよ!!」
「これでチャラです。二度とあたしに話し掛けないで」
その後に指導室で先生に怒られたものの、お互い様ということで処分は注意のみ。
ドアのガラスを割ったのは仕方がないと、弁償もしなくていいみたいです。
やっと帰れます…。
傷は治ります。
でも、イヤなことはハッキリします!!
もう昔みたいにひとりじゃない。
一緒にいて、信じてくれる人がいるから、強くなれるんですよ。
教室に戻った時には6時間目の現国の授業。
「姫っ!!」
あたしを見た瑞紀君がガタッと立ち上がり、ビックリした顔をしてました。
でも今はこっちが先なんです。
「あたし、あなたが嫌いです」
「は…?」
「怖かったし寂しかったし…痛かった!!」
「痛っ!!」
あたしを閉じ込めたギャルさんをバシッと平手打ち。
初めて人を叩いた。
手がジンジンする…。
叩くのって痛いです…。
「なにすんだよ!!」
「これでチャラです。二度とあたしに話し掛けないで」
その後に指導室で先生に怒られたものの、お互い様ということで処分は注意のみ。
ドアのガラスを割ったのは仕方がないと、弁償もしなくていいみたいです。
やっと帰れます…。