王子と姫が出会いました。
お前、狙われてんのわかってる?
悔しいから言わねぇけど。
ムカムカしてイライラして、それが治まらない。
ちょうど5時間目が自習になったから、姫を連れて俺の部屋にやって来た。
カギが着いてないから、いつ誰に開けられるかわからないけど、俺のこの苛立ち…。
「お、王子君…?」
「最近触ってねぇ」
「ちょっ、学校はイヤですっ!!」
「なんで?俺がイヤなの?」
「違いますよ!!ここがイヤなの!!」
その時ガラガラッと開いたドア。
俺が姫に覆いかぶさって襲おうとしてるタイミングにやって来た憎たらしいアイツ。
「イヤがられてんじゃ、先輩」
お前のせいでイライラか、治まんねぇのに。
ムカついて見せ付けてやろうと思った。
首に軽~く噛み付いた。
「んなぁっ…やめてくださいっ…」
「そんな顔見せていいわけ?」
「王子君っ…意地悪…ヤダぁ~!!」
暴れだしたので解放してやると、俺の横から逃げて九条の方に走った…。
悔しいから言わねぇけど。
ムカムカしてイライラして、それが治まらない。
ちょうど5時間目が自習になったから、姫を連れて俺の部屋にやって来た。
カギが着いてないから、いつ誰に開けられるかわからないけど、俺のこの苛立ち…。
「お、王子君…?」
「最近触ってねぇ」
「ちょっ、学校はイヤですっ!!」
「なんで?俺がイヤなの?」
「違いますよ!!ここがイヤなの!!」
その時ガラガラッと開いたドア。
俺が姫に覆いかぶさって襲おうとしてるタイミングにやって来た憎たらしいアイツ。
「イヤがられてんじゃ、先輩」
お前のせいでイライラか、治まんねぇのに。
ムカついて見せ付けてやろうと思った。
首に軽~く噛み付いた。
「んなぁっ…やめてくださいっ…」
「そんな顔見せていいわけ?」
「王子君っ…意地悪…ヤダぁ~!!」
暴れだしたので解放してやると、俺の横から逃げて九条の方に走った…。