王子と姫が出会いました。
全部カワイイ…。



好きなの選んでいいなんて…夢みたいです~!!



迷った末に選んだのは黒のフワッとしたドレス。



「姫にしては珍しい色だね」

「だってこれなら王子君と合う気がします」

「リュウさん、姫お願いします」



なんだか王子君が仕事モードに突入してるような気が…。



リュウさんに別室に連れていかれて着替えた。



小物も貸してくれて、ヘアメイクはリュウさん。



美容師の資格持ってるみたいです!!



なんでも出来るすごい人ですね~。



「少し大人っぽくなったような気がします…」

「色気、です。それでは参りましょうか」



リュウさんも仕事モード…。



準備を終えて戻ると、ライアンと王子君は談笑中…。



なんか王子君があたしよりもずっと大人に見える。



「おっ、お姫様のお出ましだ」

「おぉ~、こういうのも悪くないですね。寒そうで可哀相ですが」

「契約打ち切るのが惜しくなったよ」



褒めてもらえたのかな…。



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