王子と姫が出会いました。
だってだって!!
王子君が正座してます…。
「久しぶりね、姫」
「ママまでっ…」
「会社帰りに寄ったら城野君が出るからビックリしちゃった」
まず離婚した両親がふたりでいる姿にビックリで…。
まぁ仕事になれば仲がいいってのは知ってるけど…。
「紅茶煎れたけど姫も飲む?」
「のののの、飲みますっ…」
「髪乾かしなさいよ。風邪ひくわよ?」
手にしたドライヤーの取っ手が汗で滑りそう…。
王子君がパパと向かい合ってて気まずそうなんですよぉ!!
だって王子君、お風呂入って部屋着姿だし!!
「あのねっ、あたしの具合があんまりよくなくて王子君が看病しに来てくれたの!!」
「…………そうか」
「テストだったから疲れちゃったのかなぁ~…なんて…」
「娘がお世話になりました」
ペコッと頭を下げたパパに目が泳ぐ王子君…。
苦しい言い訳だったでしょうか…。
「じゃあ俺…帰ります…ね…」
「泊まったらいいじゃない。私達も長居するつもりもないから」
ママ、空気を読んでください…。
王子君が正座してます…。
「久しぶりね、姫」
「ママまでっ…」
「会社帰りに寄ったら城野君が出るからビックリしちゃった」
まず離婚した両親がふたりでいる姿にビックリで…。
まぁ仕事になれば仲がいいってのは知ってるけど…。
「紅茶煎れたけど姫も飲む?」
「のののの、飲みますっ…」
「髪乾かしなさいよ。風邪ひくわよ?」
手にしたドライヤーの取っ手が汗で滑りそう…。
王子君がパパと向かい合ってて気まずそうなんですよぉ!!
だって王子君、お風呂入って部屋着姿だし!!
「あのねっ、あたしの具合があんまりよくなくて王子君が看病しに来てくれたの!!」
「…………そうか」
「テストだったから疲れちゃったのかなぁ~…なんて…」
「娘がお世話になりました」
ペコッと頭を下げたパパに目が泳ぐ王子君…。
苦しい言い訳だったでしょうか…。
「じゃあ俺…帰ります…ね…」
「泊まったらいいじゃない。私達も長居するつもりもないから」
ママ、空気を読んでください…。