王子と姫が出会いました。
コウ先輩と付き合って2ヵ月が経った。
もうすぐ高校最後の夏休み…。
王子君がいない夏休み…。
そんな時、ダルくて保健室に行ったら王子君に出くわした。
他には誰もいない保健室…。
先生は…?
体温計を元あった場所に戻した王子君…。
足が動かない…。
「先生いねぇから勝手にやれってさ」
「そ、そう…ですか…」
「ん…」
そのまま王子君はベッドの方に行き、カーテンを閉めてしまった…。
何ヶ月ぶりに話したかな…。
緊張なのか、口の中が渇いて来る…。
胸の奥がググッと締め付けられて、勝手に動いた手はドアを閉めていた。
静かに近づき、隣のベッドに横になる。
カーテンの一枚奥に王子君がいる…。
それだけで泣いてしまいそう…。
手を延ばしたら…届かないかな…。
隣から聞こえたため息にビクッと驚き、手を引っ込めた。
王子君の番号もアドレスも消せてない…。
思い出も全部、消せない…。
もうすぐ高校最後の夏休み…。
王子君がいない夏休み…。
そんな時、ダルくて保健室に行ったら王子君に出くわした。
他には誰もいない保健室…。
先生は…?
体温計を元あった場所に戻した王子君…。
足が動かない…。
「先生いねぇから勝手にやれってさ」
「そ、そう…ですか…」
「ん…」
そのまま王子君はベッドの方に行き、カーテンを閉めてしまった…。
何ヶ月ぶりに話したかな…。
緊張なのか、口の中が渇いて来る…。
胸の奥がググッと締め付けられて、勝手に動いた手はドアを閉めていた。
静かに近づき、隣のベッドに横になる。
カーテンの一枚奥に王子君がいる…。
それだけで泣いてしまいそう…。
手を延ばしたら…届かないかな…。
隣から聞こえたため息にビクッと驚き、手を引っ込めた。
王子君の番号もアドレスも消せてない…。
思い出も全部、消せない…。